国際ロータリー第2740地区オフィシャルウェブサイト

肝炎対策へ調査開始 感染率高く支援策探る(地区財団)



モンゴルのロータリークラブや国の担当者らと
肝疾患対策について意見交換。
右から7人目が香月武名誉教授、同2人目が岩根紳治講師

 アジアやアフリカで医療ボランティアを続ける旧佐賀医科大の香月武名誉教授(80)=佐賀市=が10月下旬の1週間、医療関係者ら8人と共にモンゴルの首都ウランバートルを訪れ、口腔医療などの支援に当たった。今回は肝臓を専門とする医師も同行し、ウイルス性肝炎の感染率が世界的に見ても高い同国で支援できることを探ろうと聞き取り調査を実施した。

 香月名誉教授は、2005年からモンゴルで口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)手術や、現地医師の技術指導にも尽力。今回は、現地や同行した医師と共に17歳と18歳の女性2人の手術を手掛けた。近年は佐賀・長崎地区のロータリークラブの活動の一環として取り組み、現地のロータリークラブから肝疾患対策に関する相談があったことを受け、調査につながった。


口唇口蓋裂手術をする日本とモンゴルの医師
 肝がんの死亡率が全国ワーストの佐賀県。一方で、啓発活動やウイルス検査などの対策に力を注いでいる。佐賀大医学部附属病院の肝疾患センターの岩根紳治講師(41)=佐賀市=らが現地の国際ロータリーのメンバーや、モンゴルの国の保健担当者、医師の前で県内での取り組みを説明し、意見交換した。

 モンゴルでは感染率が高い中高年へのウイルス検査は実施されてきているが、検査や治療を進めていくには広い国土を移動する「距離」や経済力の問題のほか、技術者不足などのさまざま課題を抱えているという。

 岩根講師は「機材などの物的支援や医師の教育、啓発…。佐賀での取り組みが現地でフィットするかも考えながら、ロータリークラブと連携して支援可能な事を検討していければ」と話す。

2017.11.10 佐賀新聞

肝炎対策へ調査開始 感染率高く支援策探る [PDF版]

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